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「株」にゴミカスクソギャンブルのイメージがあるのは「短期投資」「信用取引」のせいだと思う【超初心者向け!雑に投資解説】

アラサーになったら始めるべきことといえば?
そう、運動、資格取得、資産形成ですよね。

こんな無名ブログまでたどり着いたあなたです。
あなたはきっと、 資産形成 = 投資 = 株 というところまでは理解していることでしょう。

しかし、この という単語。
正直、ゴミカスクソギャンブルのイメージがありませんか?
アラサーはなぜ、ゴミカスクソギャンブルをいるんだろうか…?

うわあああ!株で1,000万円溶けた!
借金地獄!人生終了だ~!

実はこれ、短期投資で、しかも信用取引で、さらに空売りした場合にしか発生しません。
(そもそもFXと間違えているのでは?と思いますが、ここでは深追いしません

株には短期投資/長期投資、さらに信用取引/現物取引が存在します。

初心者がイメージする投資は、短期投資 × 信用取引
実際みんながやっている投資は、長期投資 × 現物取引

…意味がわからないそこのあなた!
安心してください。この記事は、そんなあなたに、上の文章を理解させるための記事です。

超初心者向けの、「とりあえず、こう考えておけばいい」という解説です。
わかりやすさを優先しているため、一部説明を簡略化しています。


まず「新NISA」って何?の話

新NISAは、「投資とは別物の何か」ではありません。
投資をする時に使える制度のことです。

配当金など、投資で得た利益には、本来税金がかかります。
しかしNISAで購入すれば、年間240万円までは税金かからなくなります。神制度です。

この「NISAで購入する」とは、「NISA口座から購入する」という意味です。ほとんどの証券会社では、普通の証券口座とNISA口座を同時に開設させてくれるので、どうせなら申し込んでおきましょう。
そして株を購入する時に、ワンタップで「NISA」を選ぶだけです。せっかく投資するなら税金がかからない方がいいに決まっているので、年間240万円まではNISAで買いましょう。

※しっかり説明すると、つみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠は年間240万円で、合計360万円までNISAが使えます。ただ、つみたて投資枠は基本「投資信託用」と考えていいので、この記事の長期投資の話は、成長投資枠を使う話だと思ってください。


短期投資と長期投資の違い

短期投資

初心者がイメージする「株」「投資」の正体です。

  • 数分~数日単位で売り買いする
  • 買った金額と売った金額の差額で稼ぐ
  • 株価のチャートのチェックが命!画面とにらめっこ

「今いくら?」を常に意識していなければならないため、かなり神経が擦り減ります。


長期投資

「投資やってます」と言ってる人達が実際にやってるのはこっちです。

  • 数年〜十数年単位で保有するので、頻繁に売り買いしない
  • 毎年もらえる「配当金」や「株主優待」で稼ぐ
  • 株価のチャートはほとんど確認しない

10年間、配当金と株主優待を楽しもう♪
10年後、買値より高くなってるといいなあ

長期投資をやっている人達はよく「銀行に入れるよりは」と言いますが、本当にそんなイメージです。
100万円を銀行に入れて年に2,000円の利子を貰うより、100万円分の株を買って配当金20,000円を貰う、ということです。

もちろん銀行に預けるのと違って、株価が下がるリスクはあります!
本当にこれはプレイスタイルの話なので、自分に合う方を選びましょう。
ちなみに私は「もし株価が1年で20,000円下がっても、配当金が1年で20,000円貰えるなら、実質ノーカン」と考えています。


まとめ 短期投資と長期投資の違い

項目 短期投資 長期投資
保有期間 数分〜数日 数年〜十数年
目的 売買!買値と売値の差額で稼ぐ 放置!配当金と株主優待を貰う
売買頻度 1日に何回も 一年に数回程度
借金リスク あり(信用取引) 基本なし
初心者に… ✕ 向いていない ◎ 向いている

初心者はまず 長期投資 をしましょう!


現物取引と信用取引の違い

現物取引

自分のお金で株を買って、その株を自分のものとして保有する 取引のことです。

  • ルールも期限もない。好きな時に売れて、好きなだけ持ち続けられる
  • 最大の損失は「株を買った時のお金が、戻ってこなくなる」だけ。
    どんなに最悪の大暴落が起きても、ゼロになることはあっても、マイナスになることはない

たとえばあなたは10万円持っていて、10万円分の株を買ったとします。
もし大暴落して株価が0円になったとしても、「最初に支払った10万円がそのまま消えちゃった」だけで、それ以上の損失はありません

また、売るタイミングは自分で選べるので、株価が戻る可能性を信じて持ち続けることもできます。


信用取引(諸悪の根源①)

証券会社からお金を借りて株を売買する 取引のことです。
自分の所持金以上の金額の取引ができるので、利益も損失も大きいです。

  • 期限やルールがある。ずっと持ち続けることはできない
  • たとえ「今売ったら大損失」のタイミングでも強制的に売られることがある
  • 損失が「保証金」より大きい場合、損失分を後から支払わなければならない

たとえばあなたは10万円を持っていて、その10万円を保証金として、50万円分の信用取引を行いました。
その後、株価が大暴落、強制決済――結果として−50万円の損失になったとします。

あなたが保証金として預けているのは10万円なので、
損失…50万円
保証金…10万円
40万円足りませんね

この40万円は、あなたが後から追加で支払わなければなりません。これが、いわゆる「株でマイナスになる」という状態です。

ひとつ安心していただきたいのですが、「知らないうちに信用取引をしていた」ということは、絶対にありません
なぜなら信用取引は現物取引とは別に手続き・審査が必要だからです。ボタンを押し間違えた程度でうっかり信用取引が始まることは絶対にありませんので、安心してくださいね。
(証券会社だって初心者にうっかり金を借りられたらたまったものではありません)


まとめ 現物取引と信用取引の違い

項目 現物取引 信用取引
お金の出どころ 自分のお金だけで買う 借りたお金で取引する
保有期限 なし。
好きなタイミングで売却
あり。
ルールや期限で強制決済
損失 最大でも「買った時のお金が戻らない」だけ 追加の支払いが発生する可能性がある
借金リスク なし あり
初心者向け ◎ 初心者は基本これ ✕ 上級者向け

そもそも信用取引の手続き・審査をしないこと


空売り(諸悪の根源②)

さらに「空売り」という取引方法は、もっと危険です。

空売りとは、「株を持っていないのに、先に売って、売った分をあとで買い戻す」取引です。

今は高いけどそのうち安くなりそうな株」を高く売っておいて、安くなってから買い戻すわけですね。
これはかなり危険な取引方法ですが、メルカリの無在庫販売とよく似ているので、その例で解説します。

たとえば今、定価5万円のSwitch2が、メルカリでは10万円で売れるとします。
あなたはSwitch2を一台も持っていません。しかし、来月には再生産されるという噂があります。
そこであなたは、「今転売価格で売っておいて、来月再生産されたら定価で購入して、それから発送すればいいや」と思い、5台50万円で販売しました。

しかし来月になってもSwitch2は再生産されず、それどころか転売価格も20万円まで上がってしまいました。
発送期限があるため、そろそろ発送しなければなりません。あなたは泣く泣く5台100万円で購入して、発送することに…。
つまり、50万円で売ったものを、100万円で買い戻さなければならなくなった=50万円の損失というわけですね。

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という最低最悪のイメージは、まず間違いなく「空売り」が原因でしょう。

大前提として、現物取引で空売りはできません。信用取引のみです。
なので、そもそも信用取引の手続きをしなければまったく関係ありませんので、安心してくださいね。


みんなが言ってる「投資」は、「長期投資」で「現物取引」のこと

ここまで読めばもうおわかりですね。
つまりアラサーが求められている「資産形成 = 投資 = 株」とは、「長期投資」「現物取引」のことです。

配当金が高い銘柄、株主優待が魅力的な銘柄を探し、複数の企業に投資しましょう。
一つの企業に集中すると、もしそこが大暴落した時に悲惨です…!リスク分散は大事です。

また、株主優待は「100株買っても1000株買っても貰えるものは同じ」という企業も多いです。
100株から貰えるなら100株、300株から貰えるなら300株…と、株主優待が貰える最低株数を買い漁るのがオススメです。

最後に、一番大事な注意点です。
投資に使っていいのは 最悪なくなってもいいお金 だけです。
生活に必要な現金と、人生に必要な貯金は確保した上で、「最悪なくなっても人生に影響がないお金」だけを投資に使いましょう!

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